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ふのり

ふのり1

ふのり2

フノリ科 フノリ属

2月から4月にかけてが採取期で、寒い時のものほど風味が良いといわれる。
採取したフノリの多くは天日乾燥され市場に出回るが、少量は生のまま、
または塩蔵品として出回ることもある。
乾燥フノリは数分間水に浸して戻し、刺身のつまや味噌汁の具、蕎麦のつなぎ
(へぎそば)などに用いられる。
お湯に長時間つけると溶けて粘性が出るので注意が必要である。
近年、フノリはダイエット食品として注目されている。
また、フノリの粘性の元となる多糖質に抗がん作用があるとか血中コレステロールを
下げる作用があるなどという見解を持つものもおり、フノリの成分を使った健康食品なども
開発されている。
一方、フノリは古くには食用よりも糊としての用途のほうが主であった。
フノリをよく煮て溶かすと、細胞壁を構成する多糖類がゾル化してドロドロの糊状になる。
これは、漆喰の材料の1つとして用いられ、強い壁を作るのに役立てられていた。
ただし、フノリ液の接着力はあまり強くはない。
このため、接着剤としての糊ではなく、織物の仕上げの糊付けに用いられる用途が
多かった。
「布糊」という名称はこれに由来するものと思われる。
また、相撲力士の廻しの下につける下がりを糊付けするのに用いられたりもする。
その他、フノリの粘液は洗髪に用いられたり、化粧品の付着剤としての用途もある。
また、和紙に絵具や雲母などの装飾をつける時に用いられることもある。
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Author:エゾリス
北海道苫小牧市在住

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