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ねぎ

ねぎ

ユリ科 ネギ属

古くは祭事の飾りにも
香りには血行をよくする効果あり

日本では、古来は「き(気)」と呼ばれ、その香りから祭事の飾りとして
用いられたりしました。
軟白された葉鞘を主として食べる「長ねぎ(根深ねぎ・白ねぎ)」と、
全体を食べる「葉ねぎ(青ねぎ)」に分かれます。
ねぎの原産地は中国西部と言われ、紀元前から栽培され、華北部では主に
白ねぎとして利用する太ねぎが、華南部では葉ねぎが発達しました。
日本への渡来時期は明確ではありませんが、10世紀頃の書物には栽培方法も
記載されています。
ねぎの品種は、休眠性や分けつ性(枝分れ)などで品種群に分けられます。
太ねぎは加賀群、葉ねぎは九条群、兼用種は干住群などとして伝来しましたが、
用途が明確なわけではありません。
加賀群では「下仁田ねぎ」が有名です。
根深ねぎの主要な品種は干住群に属しています。
ねぎは多年生草本で、葉は先の尖った円筒状で中は空洞です。
いわゆる「白根」の部分は葉鞘で同心円状に相重なっています。
花は花茎の先端に花球(いわゆる葱坊主)を付けます。
冷涼な気候を好み、生育適温は12℃~22℃と低いが、耐寒性、耐暑性ともに
強いといえます。

◎選び方
葉の緑色が濃く、鮮やかであり、病気の痕などがない
真っ直ぐで、つやがある
緑色と白色の境目が明瞭で、締まりがよい
葉鞘の巻きがしっかりしている
※葉ねぎの場合は緑色が濃くつややかで、先端まで張りがあるものがよい

◎保存方法
泥付きのものは、土中に保存するとかなり長期間の貯蔵が可能です。
洗いのものは、新聞紙で包み冷暗所に立てて保存します。
すぐ使うものは、根元を切り落とし葉と茎を分けて切り、ポリ袋に入れて
野菜室で保存します。
みじん切りや小口切りなどは、1回分ずつラップで包み冷凍すると1ヵ月位
保存できます。

◎品種
○長ねぎグループ(軟白した白い葉鞘を主として食べる)
●「白羽一本太」葉は立性で濃緑色であり葉折れが少なく、斉一性が高い品種。
●「元蔵」道内の主力品種。
葉色が濃く、えりの形・締まりが良好。
軟白部は太く、締まりもよい。
秋冬期に特性を発揮しやすい品種。
○葉ねぎ(緑色の葉を主として食べる。万能ねぎ、小ねぎ、青ねぎとも呼ばれる)
●「わかさま」道内主力品種。
早生で葉色が濃い。
葉折れが少なく、太さは中位。
株元にらっきょう球を生じることもある。
●「九条ねぎ」全国的な葉ねぎの代表。
千年くらい前から京都府で定着し、品種改良。
昭和に入り九条太ねぎ、九条細ねぎに分化される。

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エゾリス

Author:エゾリス
北海道苫小牧市在住

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