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タラバガニ

タラバガニ

タラバガニ科 タラバガニ属

タラバガニは漁場がタラの漁場(鱈場)と重なることからその名がつきました。
カニ類は4対の歩脚(あし)と1対の鉗脚(はさみ)を持ちますが、
タラバガニとハナサキガニは、歩脚の1対が退化し3対のように見え、
また右の鉗脚が強大なヤドカリの仲間です。
分布はアラスカ沿岸の北極海、ベ一リング海、北太平洋、
オホーツク海等で水深30m~360mの海底に生患し、
肉食性でゴカイや貝類などを捕食します。
タラバガニ漁業は、力二缶詰の普及とともに発展してきました。
需要の増加とともによい漁場を求めて1930年(昭和5)にはアラスカ海域まで
出漁するようになりました。
北海道での漁獲量は1960年(昭和35)頃には8,000tほどありましたが、
200海里体制による漁場の縮小や資源減少により、
近年は500t台にとどまっています。

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ズワイガニ

ズワイガニ

クモガニ科 ズワイガニ属

北極海のアラスカ沿岸からグリーンランド西岸、
北米の大西洋・太平洋沿岸、ベ一リング海、オホーツク海、
日本海、犬吠埼以北の太平洋と上記のカニの中では
比較的広い範囲に分布します。
肉食性で、甲殻類、貝類、ゴカイなどを主に食べます。
1963年(昭和38)にオホーツク海での試験操業にはじまり、
タラバガニの資源減少に伴う缶詰原料の不足から需要が増し、
漁場開発が積極的に行われました。
漁獲量は1993年(平成5)頃は5,000tほどありましたが、
近年は1,000tを割り込んでいます。
TAC制度の対象魚種です。

ケガニ

ケガニ

ケガニ2

クリガニ科 ケガニ属

ケガニは北太平洋の広い海域に分布していますが、
日本近海では特にオホーツク海と太平洋の、水深150m未満、
水温15℃以下の、砂か砂泥の海底に生息しています。
肉食性でヨコエビ類やエビ類を中心にイカ類、
魚類なども捕食します。
タラバガニの漁獲量が減少した1955年(昭和30)頃から、
ケガニ缶詰製造が一層盛んになり漁獲量が急増しましたが、
同時にケガニ資源は減少の一途をたどっています。
漁獲許容量が設定されているほか漁業者も
自主的に脱皮直後の操業を避けるなど、
漁業関係者が一体となり資源確保の努力を行っており、
並行して悪質な密漁を取締まるために流通経路を含めた
厳しい取締りが行われています。
近年の北海道での漁獲量は2,000t~3,000t前後で推移しています。

カニ

かに

北海道の代表的な味覚の一つであるカニ

近年は北海道周辺海域での資源の減少が著しく、
資源回復を図るためのさまざまな取組みがなされています。
「カニ」は、1930年(昭和5)頃、缶詰の生産が本格化してから
その産業的価値が高まりました。
当初は「タラバガニ」が主流で、カニ工船による洋上での
缶詰製造が普及しましたが、タラバガニ資源の減少とともに
「ケガニ」、「ズワイガニ」等の漁業も盛んになりました。
現在のように活ガニ、ボイルガニ等、缶詰以外の形で
流通するようになったのは1965年(昭和40)頃からです。
この頃をピークにカニ資源は減少の一途をたどり今日に至っています。
現在は国内で消費される力二のうち、約80%がロシア等からの
輸入によるものです。
北海道で漁獲されるカニは、それぞれに味も異なり、
根強いファンを持ちます。
味のよい身肉や「かにみそ」だけでなく、最近は殻に含まれる栄養素が
利用され評価されつつあるようです。
ちなみにケガニに多く含まれる「かにみそ」はカニの肝膵臓で、
消化とエネルギー蓄積の役割を果たしています。

◎選び方
見た目に対して、持った際にズッシリとした重量感があるものがよい
タラバガニは、脚の付け根に弾力性があるものがよい
アンモニア臭がするものは鮮度が落ちているので避ける
大型の方が身入りがよい

◎保存方法
「活ガニ」は傷みやすいため、できるだけ早めにゆで、
冷凍か冷蔵保存しましょう。
冷凍する場合は、キッチンペーパーとラップ等で水分を
失わないように包みます。
ただし冷凍ものを解凍した場合は鮮度が落ちるため、
再冷凍は避けましょう。

◎種類
●タラバガニ
漁場がタラの漁場(鱈場)と重なることからその名がついた、大型のカニ。
●ケガニ
全身が毛で覆われたカニで、味のよさから高値で取引される。
●ハナサキガニ
主に釧路~根室で漁獲される、多数の棘に覆われたカニ。
●ズワイガニ
地方によっては、「松葉がに」「越前がに」などと呼ばれるカニ。

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エゾリス

Author:エゾリス
北海道苫小牧市在住

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